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ダイレクト印刷でも画質が落ちない理由

現在のインクジェットプリンターの主力商品にはほとんど搭載されているのがダイレクト印刷機能です。

パソコンを起動しなくてもデジカメで撮影した写真を印刷できる便利な機能ですが、画質が落ちるという風評があることも事実。実際にはどうなのでしょうか?

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ダイレクト印刷だと画質が落ちる・・・というのは嘘ではありません。かつては常識だったのです。ただし、日進月歩の技術革新のおかげで、最近ではダイレクト印刷とパソコンからの印刷では画質も印刷速度もほとんど差がありません。

最近のダイレクト印刷機能を内蔵したプリンターでは、独自の画像処理専用チップを搭載し、さらにメモリーもたくさん搭載されていることがほとんど。

古い機種のダイレクト印刷の画質が劣ったモノになる原因は、画像処理用のチップの性能不足です。
性能が低いチップを使っている以上、ある程度処理を簡素化して負担を下げる必要があります。そのため、処理の一部を省くような、厳密にはパソコンからの印刷とは異なるデータ変換処理を行っており、それが画質の低下を招いていたのです。

現在では、画像処理専用のチップが高性能化したので、ダイレクト印刷機能は、画像処理のアルゴリズムをパソコンとほぼ同等にまでなっています。その一端は、最近のプリンターが画像の自動補正機能に対応していることでも伺えます。

キヤノンとエプソンが繰り広げたここ数年の技術競争のおかげで、プリンターの画像補正機能もかなりレベルが高いものになっています。
ダイレクト印刷で手間をかけずに最適な補正をかけることも十分に可能になっています。速度・画質ともにパソコンを利用して印刷するのとほとんど遜色ないプリントができるのが、最近のインクジェット複合機の魅力です。

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