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インクがなくなったと表示されても、実は残っている?

インクジェットプリンターでもっともコストを感じるのはやっぱり「インクカートリッジ」。年賀状のようにまとまったカラー印刷があると、あっという間になくなるように思えてしまうもの。

ところが、「なくなった」はずのカートリッジには、少量のインクが残っているのがフツーなんです。

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これは、メーカーのカートリッジをたくさん購入させるためのインチキなわけではなくて、言うならば一種の保険です。

カートリッジの注意書きを注意深く読んでみれば、必ず書いてあるのですが、インクが完全に空っぽになった状態で印刷を続ける「空打ち」は、プリンターのヘッド部が故障する原因になります。
そこで、インクが完全になくなる前にカートリッジの交換をするような設計になっているってわけです。


メーカーによって、カートリッジ交換の警告を出すタイミングは違いますが、おおよそ、①インク残量が1~3割になる。②カートリッジ内のインクタンクが空になる。といったタイミングで「インクの残量が少なくなりました」といった警告メッセージを表示。

次に計算上、インク滴がなくなったタイミングで二回目の「インクがなくなりました」といった警告を表示して、印刷を停止する。
というのが一般的なようです。


この”計算”といのが曲者なんですが、かなり正確なもののようです。


インクカートリッジをよく観察してもらえばわかりますが、側面に基盤がむき出しになっているところがあるはず。この基盤は、インク滴をいくつ吐出したかをカウントして、インク容量から計算した吐出できるインク滴の数に達するまでを計算しているのです。


このように、インクには多少の余裕があるからこそ、プリンターの故障が未然に防がれているのです。
逆に言えば、警告が出てすぐにカートリッジを交換するのはもったいない。印刷停止になってから交換するのがお得です。

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